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わたしのお医者さん

こどもの頃からアトピー性皮膚炎です。
小学4年生で花粉症。
慢性蕁麻疹。疲れたら蕁麻疹が出て、さほど疲れてなくても蕁麻疹がでる。
最近は、脂漏性湿疹というのも言われました。
いわゆるアレルギー体質なんですよね。

そういうのは、薬を飲んだらすぐに良くなるものでもなく、長いおつきあいで、どちらかというと悪化しないように気をつけて生活しています。
塗り薬と飲み薬ももちろん使ってます。

お医者さんに言われている、普段気をつけること。
・清潔に保つ(掃除、お風呂、下着)
・お風呂はぬるめ(あたたかくなるとかゆい)
・せっけんを使いすぎない、シャンプーも薄めて使う
・手洗いやお風呂のあとはちゃんと拭く
・入浴後の保湿はしっかり
・冷暖房はほどほどに(乾燥する)
・汗をかかない(岩盤浴、サウナだめ、激しい運動だめ)
・チョコレートなどは食べない
・和食中心の食事
・強い日光にあたらない
・規則正しい生活
・疲れすぎない
・ストレスを溜め込まない

このストレス社会を生きるわたしにはちょっと無理…。
と思うこともありますが、一度悪くなり始めると、化粧水を変えるとかそういう小手先のギミックでは全然悪化をとめることができなくなります。
でも、思い返すと、症状がひどくなる時って確かに忙しくて疲れ切っている時、ちゃんと食事に気をつかえていない時、睡眠不足な時が多いんですよね。
アトピー性皮膚炎とは別物かもしれないけど、蕁麻疹もそうで、蕁麻疹が出るってことは、わたし今疲れているんだ…と気づくことができ、生活を見直すきっかけになります。
アレルギーがあってよかったと思えるのはそういう時です。

今通っている皮膚科は、いつも混んでいます。
症状が前と同じなら、何回かは診察なしでお薬だけだしてもらうことができます。
当然いつもと違う症状がでてる、ひどすぎる、というようなときは診察してもらうのですが、予約ができなくて待ち時間が長くてけっこうストレス…

それでも診察してもらうと、先生が丁寧に話をきいてくれる。
今こんなに症状が出ててほんと辛いというのも、うんうんときいてくれる。
お薬を変えてみようか、のような話もあるけど、基本的には、疲れない規則正しい生活をしてね、というアドバイスで診察は終わるのだけれど、先生が話をきいてくれると、このストレスというか、緊張がほどけていく感じがとてもいい。
もう、よし! 今月はお薬をもらうだけじゃなくってちゃんと診察してもらおう! と決めるだけで、症状が軽くなる気がする。

あまりに混んでいるので、近所の皮膚科に変えようかなって思ったりするけど、混んでて忙しいだろうに診察が丁寧だとか、先生が忙しいからといってイライラせずにニコニコしているところとか、すごく安心する。
それに、自分の仕事や普段の人とのお付き合いでも、先生をみならってできることが多いんじゃないか、改善できることがあるなって思います。

Mayu K.

自分のことをただの猫好きだと思っていましたが、猫に執着しすぎて、生活の他のことがおろそかになるときがあって、とてもこわいです。
写真は、うちのベランダ菜園でとれた蚕豆です。
ふだんは、クックルーという名前で、ウェブ制作をしています。
裏方のお仕事が多いのでお見せできないものもあるのですが、ウェブ制作のことや、制作した愛すべきウェブサイトについてもお話させてください。
クックルー通信